あなたが多次元的な存在として生きるためのツール


あなたが多次元的な存在として生きるためのツール

今は、時代の転換点といわれます。環境も、人間社会も、ビジネスもどんどん変化していて、長期視点でモノゴトを考えるのが難しいかもしれません。

そんなときは、時空の概念を捉え直し、世界の見方を変える「リフレーム」というテクニックが有効です。

そして、未熟な判断基準である二極化モノサシを棄てて、新しい「多次元モノサシ」を手に、世界を観察・体験することが有効です。

今日はリフレームに役立つツールを2つご紹介しつつ、日常の問題を解決していきます。

忙しいあなたへ:要約

スピリチュアル産業やニューエイジ業界では、多次元世界を認識するとか、多元宇宙を生きるということがよく語られます。量子論と結びつけ、それっぽい理論を展開する動きも多々あります。

とはいえ、フワフワした瞑想や空想の世界で気持ちよくなるだけで、現し世に適用できないこともしばしば。そのようなギャップが生まれてしまう原因のひとつに「システムとして体感できていない」という課題があります。

そこで、伝統的なカバラ、システム思考、ビジネス分析、経営革新のテクニックをひとつに統合しました。これによって、多次元的にモノゴトを捉える新しいモノサシが開発されるとともに、どこにいても自分が多次元的な存在であることを忘れないようになります。

多元宇宙の本質とは

個別化された意識という「ローカル・ユニバース(小宇宙)」が星の数ほど集まって形成している「スーパー・ユニバース(大宇宙)」を指す。錬金術の伝統では、中心が至るところにあって、周辺がどこにもないと表現されることも。ホログラフィックに絡み合う複数次元をまたいだ世界を意識して活動することを「多次元的な存在であることに氣づいている」という。

検討するメリット

  • 身近な世界がひらける
  • 創造の「しくみ」がわかる
  • 生活や事業に適用できる


紹介するツール

  • 複数世界のマッピング
  • 多次元フレームワーク


多元宇宙を体感する3ステップ

  1. 身近なモノゴトを観察する
  2. 多次元ツールを使って分析する
  3. 多元宇宙に存在すると実感する
身近なモノゴトを観察する

1. 身近なモノゴトを観察する

まずは、身近な世界を観察して「自然の書を読む」ことからはじめます。

ここではないどこかへ行く必要はありません。むしろ、イマココにある多次元世界に氣づいていくことが最も高速です。銀河の恒星にワープする必要もありません。


やたらと遠くに行こうとするのはトラップです。


なぜなら、膨大な時間、莫大なお金、未知のテクノロジーを必要とするからです。

例えていうなら、あなたが自分のビジネスをはじめるとき、ホームページをゼロからはじめるようなものだからです。

技術本を買って、秋葉原でサーバーを買ってきて、LinuxというOSをイチからインストールして、Webサーバーとメールサーバーを設定して、データベースをつくって、ホームページをプログラミングして、それをデータセンターに持っていって…。


遠すぎると思いませんか?


であれば、サブスクで提供されているホームページ制作ツールを契約して、1日で実用最小限のホームページを公開してしまったほうがラクですよね。


スピリチュアル産業はどうでしょうか?


スピ本を買って、高額な商品を買ってきて、ワークやエクササイズを大量にこなして、意図や願望を設定して、セミナーを渡り歩いて、マインドと脳をプログラミングして、それを日常生活に持っていって…。


遠すぎると思いませんか?


認識を変えるのも実はまったく同じで、イマココにある世界の「見方を変える」ことが実用最小限の労力で目標に近づく解決策です。それが意識の「リフレーム」になるので、世界の受け取り方がまったく変わります。

リフレーム(イメージ図)

意識のリフレーム。

今までのモノサシや思考の枠をバッサリ棄て、世界を新しい心で感じるには「リフレーム」のテクニックが有効です。これはすべてを「意識」として捉え直すことで実現します。

今までは、ただ断捨離して、なんとなく統合した気になって、ゼロポイントに到達した気になっていたので、なんだかよくわからないまま振り回されていました。


ですが、いったん「すべては意識の活動と表現である」と捉え直してみてください。


これで準備完了です。その状態で、あなたの周辺環境や人間関係を観察してみてください。さて、どんな世界になったでしょうか?

物質?アストラル?エーテル?エネルギー?粒子と波?

違いますよね。すべては意識がそれぞれの役割を演じているという捉え直しになりました。これが、今までのモノサシや思考の枠をバッサリ棄てた状態です。


すべては意識が演じている。


そうすると、知覚する世界がラベル(レッテル)だらけであったことがわかってきます。ハートで感じているようで、ラベルを通してアタマで考えていたことが明らかになってきました。

まずはこの状態で世界を観ることが、とても大切です。

ポイント:すべてを意識として捉え直す

2. 多次元ツールを使って分析する

次に、意識の活動と表現を「切り取る」新しいフレームが必要です。

フレームとは新しいモノサシで、実用最小限のツールです。リフレームしてゼロに戻したので、新しいフレームである「意識の枠組み」を使って、世界を小さく捉え直します。

このツールを、ビジネス用語で「フレームワーク」といいます。

先ほどのホームページ開設の例と同じで、たくさんの難解なツールを揃える必要はありません。せっかく細かくて、複雑で、難解で、膨大なラベルという思考の枠を棄てたのですから、フレームは実用最小限にとどめておきたいものです。

モノゴトを本当の意味でシンプルにすることが重要です。

とはいえ、二極化モノサシを使ってしまっては意味がありません。二極化のシンプルさは未熟な単純化です。それは複雑さを隠し、他人に押し付け、単純化した気になっている状態です。

次の表を見てください。

セフィロト

ビジネス

タスク

レバレッジ

流出

使命

設計

マインドセット他

創造

目標

委任

ゴール、ルール他

形成

戦略

決定

フィードバック・ループ

行動

戦術

行動

パラメター(変数)

この表は、カバラで生命の木と呼ばれるセフィロトと、ビジネス設計やシステム分析を組み合わせたツールです。専門的にはマッピングと呼ばれます。

セフィロト

セフィロトは神秘的で難解で、あらゆる解釈や意味づけをされてしまうツールです。それには理由があります。

セフィロトとは、シンボル(象徴)を通して多次元世界にアクセスするためのフレームワークといえるからです。一説ではアトランティス文明の名残りともいわれます。


要は、意識のフレームなんです。


よって、これをビジネス分析や経営革新の概念、システム思考のレバレッジと組み合わせると、上記のような表として理解することができます。

すべては意識の活動と表現なので、モノサシとして使えます。

多次元世界を分析するモノサシとして使うには、いつも体験している世界を、複数の世界(次元)が複雑に絡み合って動作している世界であると理解する必要があります。

ホログラム宇宙(イメージ図)

起業を例えに出すと、次のようなストーリーでこのモノサシを使うことができます。

流出の世界から、創業者の使命が出てくる。それは「環境負荷の低い、素材が循環する服をつくりたい」という意志であるかもしれません。

その意志は、経営でいうビジネス設計の領域です。システム思考でいうと、創業者のマインドセットやそれ以上のレバレッジを指します。

この意志が使命となって流出してくる世界。なぜ、高いレバレッジ効果を発揮するのでしょうか?

それは、創業者の使命やマインドセットが変わってしまうと、ビジネス全般に影響が及ぶからです。エシカル起業から拝金主義の大量生産マインドに変わるとすべてが変わります。

よって、レバレッジとは「労力に対して及ぶ影響範囲」と理解できます。

レバレッジ(イメージ図)

このように、複数次元をまたいで活動している意識を分析すると、創造と体験がどのようなメカニズムになっているかわかります。複数次元間で相互作用しているシステムであるということが理解できるからです。


ということは「私たちは現状すでに多次元的な存在」なのです。


このように、今まで掴んで離さなかった、思考の枠組みや信念体系をバッサリ手放し、見方を変えて、実用最小限のツールで捉え直すと、世界がガラッと変わります。

先ほど検討した起業の例を深堀りしていくだけで、ビジネスや生活など、すべての領域に適用できることに氣づかれたはずです。

とはいえ、最初は少し慣れが必要だと思います。その場合、ストーリー形式で表を上から下に向かって記述していくと、流れるような分析や設計ができます。

水の流れのようにストーリー化する(イメージ図)

わかりやすく重要なポイントだけまとめます。

私たちはすでに、実用最小限のツールを使って(乱暴にいうと)最低4つの次元を分析できるようになりました。

ということは、4つの次元を俯瞰して観察・分析しているということです。いいかえると5番目の次元から4つの次元を観ているわけです。


意識の拡張と認識の修正は、このようなミクロの変化から起こります。


それが、システム思考でいう、効果の高いレバレッジです。

ポイントは、ゴチャッとしているモノゴトを分けて考える(分析)というテクニックです。これができないと力が出ないので、ワークで統合した気になって終わりということになります。

コツは「システムとして世界を観る」ことです。

ポイント:多次元ツールで世界をシステムとして認識する

多元宇宙にいることを実感する

3. 多元宇宙に存在すると実感する

最後に、実践です。

現代では、 体験を省略して「賢者は歴史に学ぶ」としてしまうので、文明が衰退し、意識が退化しています。本を読んだだけでわかった気にならないためにも、実践から感じることが大切です。

そこで、より体系的なフレームワークを使って行動してみます。

課題解決フレームワーク

このフレームワークは、2020年にカンボジアのプノンペンで作成したものです。少し古いので、表現などが少し異なっていますが、本質は変わっていません。

せっかくなので、世界を「意識の活動と表現」としてシンプルかつ根源的に捉え直した上で、日常の問題を分析してみたいと思います。

意識の流れ(イメージ図)

例えばあなたが「仕事で足を引っ張ったり、トラブルを起こす人が必ず現れる」という問題を長年抱えているとします。

今までのやりかたで原因を特定しようとすると、次のようになると思います。


  • 波動が低い
  • カルマの解消
  • ポジティブ思考でない
  • 職場環境が悪い
  • 改善や努力が足りない


うんざりしますよね。このような恣意的アドバイスは山ほどあります。ですが、それで問題が解決しないことが多いのも事実です。

ここで、先ほどのフレームワークで分析します。

まず「長年」「仕事」「人間関係」というキーワードを見つけることができます。そして、この問題がどうも仕事だけに関係しているということもわかります。

職場やプロジェクトが変わっても、改善や努力をしても、変化がないようです。


ここで着目すべきは「追求している原因が間違っている可能性」なんです。


おそらく間違った原因を改善しているので、結果が変わらない。よって、仕事だけを取り上げても解決しませんし、人間関係だけにフォーカスしてもダメです。波動とかエネルギーでフワフワしてても何も変わりません。逆に悪化するケースもあります。

ここで表を確認します。

セフィロト

ビジネス

タスク

レバレッジ

流出

使命

設計

マインドセット他

創造

目標

委任

ゴール、ルール他

形成

戦略

決定

フィードバック・ループ

行動

戦術

行動

パラメター(変数)

今までの問題は「すべて単一のモノゴトしか観ていない」ことです。仕事、波動、人間関係。よって、ここから多次元的なつながりを見ていきます。

おそらく、原因の追求も改善も「行動という変数」を調整することにフォーカスしてきたはずです。ところが、根本原因というのは流出や創造の領域にあります。

セフィロトでいうと、ケテルからティファレトあたりです。

その領域は次のような世界です。


  • 仕事というパラダイムの外
  • 人生のゴールや使命
  • 自然のルール(大変化中)
  • あなたという意識の進化
  • 情報・氣の構造と流れ


ビジネスや人生でいう、使命や目標です。そして使命や目標に従って、どのようにプロセスを設計するか、という世界です。使命や目標があるから、行動計画がたてられます。それが戦略です。

ここで仮説が生まれます。


私の特性、使命、目標に仕事の種類が合っていないのでは?


乱暴にいうと波動が合わないということにもなるのですが、人間の波動とはそんな単純なものではありません。

合っていないというのは、今まではうまくいっていたんだけど、あるときからドンドン悪化していったとか、そういうことです。

そこには、自分だけで完結できる問題と、自然環境などの外的変化など、あらゆるモノゴトが複雑に絡み合っています。なので、システムとして全体を分析するほうが有効です。

システムとして全体を見る

今回の例だと、どうも仕事だけがいつもおかしいようです。もし、それがある時期を境にドンドン悪化しているとしたら、仕事以外のモノゴトを調べなければなりません。

人生を9年周期で観た時、何番目から悪化したのか。西暦でいうと何年くらいからか。仕事や自然環境の変化はどうだったか。どんな改善に対し、どういう結果が出たのか。

驚かれるかもしれませんが、そういうことをひとつのテーブルで俯瞰する必要があります。つながりを観て、システムとして分析する必要があります。


それが、多次元思考です。


多次元世界で活動していることを意識している状態です。なんとなくスピリチュアルなワークをやっていれば解決するわけではありません。

こうやって意識の活動と表現をシステムとして分析すると、導き出される結論が変わってきます。今までは、行動の世界でちょっとした修正をしていたわけですが、突然…


もう、業種レベルで仕事を変える時期かもしれない


という仮説にたどり着いたりします。

その仮説を検証するために有効なのが、データです。よく、データ駆動の経営なんていわれます。それと同じで、感情や環境のフィードバック・ループをリアルタイムでチェックしながら仕事を徐々に変えてみるなどの施策が生まれます。

フィードバック・ループで検証する

重くて苦しいループがずっと続くようなら方向が間違っている。少しずつ軽くなっていくなら方向性は合っている。などのように科学的に仮説を検証するイメージです。

ただし、我欲で猪突猛進して軽くなった気でいないために、システム全体を見る必要があります。それができるのが、意識のフレームワークです。

フレームワークがないと、なんだか混沌とした世界で、複雑怪奇なモノゴトが襲ってきて、どうしたらいいか分からずパニックになる。そして、フワフワしたワークとかやって解決した気になる。

そんな非建設的なループにはまり込んでしまうのではないかと思います。

ポイントは、ゼロベースで捉え直した世界を、もう一度新しい方法で分けて、全体のつながりを観ながら根本にアプローチすることです。

そうして、メカニズムがわかってから同じワークをすると、突然よくなったりすることがあります。

実は、今回の仕事がうまく行かない例は、私の実体験でした(笑)

なので、今こうしてコンサルという業種を変えずに、サービス内容を変える検証をしています。仕事の成果、売上などはまだわかりませんが、アイディアが湧き出て止まらないところをみると、方向性としては合っているのかと思います。

ポイント:仕事に問題があるときは、仕事以外の全体もチェックする

まとめ:多元宇宙を理解する

まとめ:多元宇宙を理解する

今回は、多元宇宙を体感するために、次の3ステップを採用しました。


  1. 身近なモノゴトを観察する
  2. 多次元ツールを使って分析する
  3. 多元宇宙に存在すると実感する


どうしても多元宇宙などというと、やたら遠くを見つめてしまい、現実と乖離してしまいます。

それは、遠くの銀河とか、地球外生命体ばかりを追ってしまうよう産業プロパガンダされているためです。

そういうときは、今回のようにリフレームしてゼロに戻し、再度フレームを切って、システム全体を俯瞰すると、イマココで多次元生活がリスタートできます。

具体的には、次のようなステップです。


  1. すべてを意識として捉え直す
  2. 世界をシステムとして認識する
  3. 問題があるときは、全体をチェックする


ぜひ、意識の活動と表現をうまく分けて、最適な力(レバレッジ)を発揮していただければと思います!

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このブログを書いた人

コンサル<マナ>

IT経験19年、コンサル歴12年になって、仕事の変更を宇宙に迫られている人。人生における9年周期のプログラムは6周目に突入。複雑怪奇な世界のデキゴトを読み解くため、あらゆる経験とテクニックを駆使してツールを開発中。